多額の借金を抱え、経済的に破たんして返済能力が完全になくなってしまい、最終的に取られる債務整理の方法が自己破産。家や車など、資産はすべて取り上げられてしまいます。借金も取り立ても綺麗さっぱり無くなり、再出発することになるのです。自己破産後は、何か大事なことをする時に必ず弊害がやってきます。そのため、なるべくなら他の債務整理の方法を取り、自己破産は避けたいものです。
ところが、この自己破産。言い方を変えれば「合法的な借金の踏み倒し」になります。そうですよね。自己破産も踏み倒しも、債権者側にとっての結果は貸したものが返ってこないわけですから、一緒のようなものだと思います。ただ債務者にペナルティが与えられるか否かであるだけです。その後の生活や再出発など、債権者には関係のないことですから。合法的な手続きをされるともう為す術がないため、もしかしたら踏み倒している状態の方がまだ債権者にとっては望みがあると言えるかもしれませんね。
しかし、これをされて辛いのは、個人間での借金においてですね。お金を貸しくれた人は、助けてあげたいといった気持ちがあったでしょうに、借りた人は恩を忘れていとも簡単に踏みにじることになります。被害者は覚えているのに加害者は忘れる、という見解を当てはめても問題ないでしょう。
私は友人・知人から借りたお金を踏み倒すくらいなら、最初から消費者金融を選んで債務整理の道を選びますね。人との繋がりを失うのは辛いことです。
借金の踏み倒しをする人には、ある心構えが必要となります。踏み倒す場合は、考え方を変えなければならないという意見を知りました。
友人や知人から借りていた場合、返済から逃げれば信頼も人との繋がりも失いますね。だけど貸金業者から借りていた場合は?貸した方はお金を貸すプロとして、返ってこないかもしれないというリスクを始めから負った状態で貸した。つまり、この申込者が返せないかもしれないとも考えた上で応じたのだから、貸金業者にも責任がないわけではない。業者はお金を貸す前に、申込者に返済能力があるかを調べる必要があったのだから。返せないほどお金を貸した業者も悪い。
という内容でした。借金の踏み倒しをするならば、ここまでの考え方を持つようにならないといけないわけです。お金を融通してほしくて借りたのに返せないほど貸した相手が悪いのだ、とかなり図太くならないといけませんね。「お客様は神様です」の意味を取り違えるぐらいの神経を持たねばならないのです。そして借金には時効がありますので、それが成立する向こう何年かはまったく返す意志を見せてはいけません。
どうでしょう?踏み倒す理由を正当化する自信、ありますか?仮にこんな心持ちで借金を踏み倒したら、返すことができなかった…という気持ちも持てなくなると思いませんか。5年、10年の時効を経てまた借金を繰り返すのではないでしょうか。ローンを組めると思っているのではないでしょうか。きっと、リスクがあることを忘れていることと思います。
可愛い額ならまだしも(本当はダメだけど)多額の借金の踏み倒しを考えるのはいかがなものかとって感じですよね。貸す方は仕事なり善意なりで貸しているのに、思いっきり仇で返すことになりますもんね。それでも、インターネット検索で「借金」という単語の次に「踏み倒し」とか「時効」とか出るのは、やる人が減ってない、そうしたいと思う人がいて情報を集めてる…とか、そういうものなのでしょうか?
でも、踏み倒す前に解決に近づく方法があるじゃありませんか。債務整理という方法が。その中でも更に手法が分かれてますから、自分に合った債務整理をすればいいんです。ブラックリストに載ったって、人からの信用を失くすより断然いいと思うんですよね。何年か経てば消えるのだし。踏み倒した先に待っているのは、逃亡生活と負い目と、それまで住んでたところには帰れないという暗い未来じゃないですか?借金返さなくて良くなったという、一時の解放感は得られるかもしれませんけど。
貸金業者からの借金で、だいぶ昔から続いているものだったら、もしかしたら過払いがあったとかで返ってきて、完済となるかもしれないし。とにかく踏み倒すしかないと考えずに、専門家とか客観的に見てくれる人を頼ってみるのがいいと思うんですよね。親戚とか友人とか、知り合いだと感情も入ってくるでしょうし。専門家に頼むならまたその費用がかかってしまうけど、前向きになれるような解決法を見つけてほしいと思いますね。
借金と言うものが法律上踏み倒せると聞いて驚いた。調べてみると本当にきちんと条件を満たしたら踏み倒せるらしい。なんでそんな制度があるんだろう。そりゃ犯罪の時効とかの話だったら捜査に必要な人員をいつまでも割けないということで時効があるっていうのは分かるんだけど、借金なんて時効がなくても誰も困らないじゃない。なのにそんな制度がある理由がわからない。
法律を作る人たちが借金踏み倒したいからかなあと思ったりもしたけれども大抵そういう人種って金を持っててどっちかというと貸すほうだし、ほんとうによく分からん。
もうひとつ考えたのがいつまでも借金が消えなかったら社会が凝り固まってしまうからかなあという説。これはそうかもしれないと思った。たしかに、いや、金は返さないといけないのだけれども日本津々浦々で借金をし続けているような人がいた場合、その人はだんだんと住むところがなくなっていく。そしてどうしようもなくなったときその人は借金を返そうと犯罪に走る可能性がある。そういった犯罪の抑止力としてそういった時効があるのかなと。
いま思いついたのが人に金をあまり貸すなよ、って意味で法律家が作ったって説。時効があるという認識があれば金を貸すという行為に抵抗ができ、そうなったら金を借りるようなろくでもないやつが減るんじゃないかと。うーん、上の説と合わせてこれはなんだか現実味があるなあ。
借金の時効ねえ、踏み倒してる人ってどのくらいいるんだろう。日本は狭いから踏み倒しにくいとは思うんだけどなあ。
